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金属アレルギーについて

【金属アレルギーとは?】

通常、金属は水に溶けませんが、汗や体液にはごく微量溶ける場合があり、それらが体のタンパク質と作用した時に、体が有害物質とみなし、リンパ球が攻撃することによって「かぶれ」「炎症」を引き起こします。これが金属アレルギーです。そして炎症が治まっても、同じ金属が再び触れると、そのたびに炎症を繰り返します。特にピアスは、皮膚を貫いて皮下組織に直接金属が接するため、拒絶反応を起こしやすいです。一方指輪などは、表皮の厚い指に着ける物なので、ピアスに比べれば起こりにくいです。

【金属アレルギーの要因】

金属アレルギーは、身に着けた金属と着けている人の条件によって発症します。下記がその条件になります。
1. 金属が溶け出しやすい金属かどうか?
一般的に、ニッケルやコバルトのような低頻度とされる金属ほど起こしやすいと言われています。
2. 金属に触れる頻度は多いかどうか?
最初の接触で発症する場合もありますが、何回も金属に触れ続けるうちに発症する場合もあり、数十年経ってから突然発症したケースもあります。
3. 季節や体質
金属が汗や体液に反応した際に発症するので、夏場の方が発症しやすくなります。また体質的に汗をかきやすい方や、角質の薄い方も発症しやすくなります。

【金属アレルギーになりやすい金属、なりにくい金属】

なりやすい金属 ⇒ ニッケル、コバルト、スズ、クロム、パラジウム
どちらかというとなりやすい金属 ⇒ 銅、亜鉛、真鍮
どちらかというとなりにくい金属 ⇒ 銀、プラチナ、金
なりにくい金属 ⇒ チタン、ステンレス

1. ステンレスは、ニッケルやコバルトを含んでいますが、溶け出しにくくなっているため、アレルギーになりにくいと言われています。
2. 例えば金のアレルギーが出ない方でも、18金のピンクゴールドの場合、銅が入っているためアレルギーになったり、プラチナのアレルギーは無い方でも、プラチナにパラジウムが混ぜてあるためにアレルギーを発症するケースがあります。
3. ニッケルは、100円玉や500円玉にも使用されていますが、アクセサリーの金メッキ仕上げの下地に使用されるケースも多いので、メッキが傷つくと発症する場合があります。

【金属アレルギーの確認】

どの金属のアレルギーかを調べる方法として、パッチテストがあります。これは各金属のイオン化した溶液を薄めた試薬をばんそうこうにつけ、背中に貼り結果を見る事でアレルギーのある金属を調べることができます。パッチテストは皮膚科のある比較的大きな病院で、検査してもらうことが出来ます。検査費用のみで1,000円〜2,000円、通院等で5,000円ほどになります。

【金属アレルギーを防ぐ方法】

1. パッチテストを受け、アレルギーの原因になる金属を身に着けない。
18金やプラチナなど、合金で使用されている場合は、使われている金属のどれかが反応する場合があります。含まれている金属は、あらかじめ確認して安心して着けられる物を選んでください。
2. ピアスは不衛生な環境でしない。
最初のピアスは、生傷の状態なので清潔さを保つことが重要です。消毒しすぎでかぶれてしまい、さらに悪化させてしまうケースも多いので、注意が必要です。
3. ピアス素材の選択に気をつける。
金・プラチナ・銀もなりにくい金属ですが、チタンが一番安全と言われています。またピアス・ポストの長さも重要です。耳たぶの厚い人がポストの短いもの(耳に入っている部分の長さが6ミリ以下のもの) を着けていると、耳たぶを常に圧迫し、アレルギーを引き起こす原因になります。
4. ピアスホールをあける時は専門医で夏場を避ける
極力、ピアスは専門医であけ、汗が出やすい夏場は避けるようにしてください。

,p>もしも、ジュエリーを身につけていて赤くなったり、かぶれたりるなど、アレルギーらしい症状が出たら、速やかにその使用を止めてください。たいしたことなく思えても、そのまま身に付けていることでアレルギーを助長させることもあります。まずは専門医に見てもらい、 医師の判断に従って適切な処置をしてください。

【その他注意すること】

歯の治療にも金属は使用される事があり、特に口の中は、唾液によって金属が溶けてイオン化し、アレルギー反応を起こすことがあります。アクセサリーなどで金属アレルギーを起こした経験がある方は、事前にパッチテストを行い、使える金属、使えない金属などを、歯科医師と相談してください。

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