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婚約指輪

ゼクシィの調査によると、婚約記念品を贈られた方は、結婚する方の70%、そのうち婚約指輪を買った方が92%と、ほとんどの方が婚約指輪を買われています。
指輪の継ぎ目のない「輪」は、古代エジプトでは「永遠」「不滅」「復活」の象徴と考えられていて、永遠不滅の愛を象徴しているとされました。
そして、紀元前2世紀頃の古代ローマ時代より結婚、または婚約の証として取り交わされるようになりました。また、一般的には13世紀頃までは、婚約指輪、結婚指輪の区別はなかったと言われていて、結婚指輪や婚約指輪を両方送る習慣は19世紀に入ってからのことで、それまではどちらかのみ送っていたと言われています。

ダイアモンドの婚約指輪

ダイアモンドの語源は、古ギリシャ語の『アダマス:何者にも征服されざる物』とされており、その硬さは「固い絆と永遠の愛情」を無色透明の色は「純粋無垢な心」を象徴しているとされています。

今では一般的となったダイアモンドの婚約指輪ですが、史実に残るダイアモンドのエンゲージリングを初めて贈ったのは、1477年、神聖ローマ帝国皇帝になるオーストリアのマクシミリアン大公が、ブルゴーニュの公女マリーに結婚を申し込んだ際に贈ったものと言われていて、「M」の文字をかたどった指輪にかまぼこ型のダイアモンドを散りばめたものになります。「M」の文字については、マリー、マクシミリアンの二人のイニシャルと、聖母マリアのイニシャルを意味し、二人の結びつきを表していると言われています。その後、永遠に輝きを失わないダイヤモンドの婚約指輪が王家のエンゲージリングの定番となりましたが、ダイアモンドは一般人の手の届くものでは無く、ダイアモンドの婚約指輪が一般に広く贈られるようになったのは19世紀のことです。

デザイン

婚約指輪は男性がプロポーズの際など、婚約の証として贈ります。大きく分けると、立て爪と呼ばれるものと、それ以外に分類されますが、婚約指輪の代表的なデザインとしては、1886年アメリカのティファニー社が、ダイアモンドが最も美しく輝くセッティングとして開発したダイアモンドを6本の細い爪で支えるティファニーセッティングがあります。その他4本、5本、最近では8本のデザインなどもあります。

6本爪の特徴

○ ダイアモンドのラウンドブリリアントの丸い形が綺麗に見えます。
○ 全方向から光を取り込むような透かしが入っているものなどは、非常にダイアが綺麗に輝きます。
○ 爪が6本もあり安定しているので、石揺れなどの心配もほぼありません。

4本爪の特徴

ティファニーのルシダや、ブルガリのコロナが有名です。
○ 爪の間隔が広いので、爪と爪の間にすかしのデザインを入れるなど、サイドビューが楽しめます。
○ 爪が4本と少ないので、しっかり留めないとダイアが揺れるため、爪を太目にする必要があります。

5本爪の特徴

○ ダイアが桜や星型に見えます。
○ 奇数の石留めは、等間隔に留めるのに技術が必要です。

8本爪の特徴

○ 爪が多いので留めるのに手間がかかります。
○ 末広がりの8なので、縁起が良いとされます。
○ 8本も爪があるので、ダイアの揺れなどの心配もほぼありません。
○ 爪が多いので、1本あたりは細く出来ます。太くし過ぎると、ダイアの形の美しさを損なう可能性があります。

その他の留め方

覆輪留め(ダイアモンドの外周を地金の輪で覆って留める方法です。)
○ 爪の引っ掛かりが少なく、ダイアも外れにくいので、使用頻度の高いジュエリーにはお勧めです。
○ ダイアが隠れる面積が爪留めに比べて多いので、ダイアが小さく見えます。
○ 上からしか光が入らないので、ダイアの輝きが悪かったりします。
○ ダイアの直径とリング幅が同じ位になる物が多いので、リングが太くなりがちです。

はさみ留め

地金に溝を切り、そこに宝石のガードル部分(縁の部分)をはさみ込んで留める技法です。
○ 側面から見た時にダイアの形がよく分かり、宙に浮いているように見えるもの(ニーシングのテンションセッティング)もあります。
○ サイズ直しが難しく、ダイアが外れやすくなります。
○ 2点で挟んで留めているので、ダイアが揺れて緩みやすいです。
○ ダイアの直径とリング幅が同じ位になる物が多いので、リングが太くなりがちです。
○ ダイアが腕より張り出している物などは、ひっかけてダイアが外れやすいので、注意が必要です。

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