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金属の種類と基礎情報

ジュエリーに使われる金属としては、一般的なものとして金、プラチナ、シルバーがあり、最近では、チタン、ステンレス、パラジウムといった物を使用したジュエリーが増えています。

プラチナ

 主に、南アフリカやロシアで算出し、現在までに採掘された量は約2,500トン(5mの立方体)で、産出量はゴールドの30分の1。鉱石1トンに対して含まれるプラチナは、わずか3gと非常に希少な金属です。

 化学的に安定していて、高温でも変色せず、王水(濃塩酸と濃硝酸の混合液)以外には溶けません。また時間が経過しても変色することがなく、摩耗しにくので、結婚指輪など生涯身に着けるジュエリーには、最もお勧めできます。

 非常に密度が高いため、その他の金属より重く感じられます。プラチナのリングは、ゴールド製の同じサイズのリングよりおよそ40%重くなります。同じ大きさのリングでも、重量が重くなる分、ゴールドやシルバーに比べて割高になります。

 純度が高いため、アレルギーを起こしにくいといわれる貴金属です。そのため、ペースメーカーなど医療用機器にも使用されています。その他、自動車の排ガス浄化装置などに使用されていて、世界でも日本はもっともプラチナの消費量が多い国になります。

 1000分率で表示され、純プラチナをプラチナ1000、Pt1000などと表記します。日本では、含有量が85%未満の製品には政府の品位証明は貰えず、プラチナジュエリーとは認められませんが、最近では 50%程度のプラチナ含有量の商品を「プラチナジュエリー」として宝飾店で販売するなど、消費者に誤認させるような商法が横行しており、特に悪質なものの中には「Pt100」(10%のプラチナと90%他の金属)と表記して「プラチナ100%」と勘違いさせる手法も見受けられますので、消費者は注意が必要です。欧米ではPt950以上しかプラチナ表示を認められていない国もあり、そのため国際基準はPt950として考えられ、ブランドなどは全てPt950を採用しています。

 粘りがあるので、石取れ等の問題があった場合に、爪を起こして再度倒しても爪が折れたりしないなど、修理しやすいのが特徴です。

 硬度を上げるため、プラチナは他の金属との合金で使用されます。主に混ぜられる他の金属としては、パラジウムやルテニウム、イリジウム、銅などが使用されます。パラジウム、ルテニウム、イリジウムは、プラチナと同じ白金族といわれ、化学的に安定していて変色等なく使用が出来ます。最近では、硬度を上げるため高級ブランドなどでもルテニウムが使用されますが、ルテニウムは流動性があまり良くなく、更に非常に融点が高く特殊な設備が必要なため、ルテニウムを割金に使ったプラチナの地金は材料費以上に高額になります。また加工の時にも、職人には相応の技術も要求され、加工時間もかかるため、加工費も高額になります。

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